40年近く陶芸を仕事にしている鈴木さん
僕の父親くらいの年齢差でもある
もちろんこれまでのキャリアも多く、
こちらとしてはこの展示がとても光栄なことでもあった
そんな大先輩である鈴木さんに
『今回の展示、どのような心境で迎えられましたか?』と尋ねてみた
鈴木さんはハニカミながら、『身包みはがされて丸裸で放り出される気分です。耐えられない。今までの展示を見せていただいてもいるからだと思うんですけど』
『ここは知っているギャラリーの中でも展示に対する”熱量”はすごいでしょう。。力入りますよ。』と言っていただけた。
鈴木さんのキャリアからすれば、僕のお店なんて、ミジンコみたいなもの。お店をはじめて3年がようやく過ぎたところ。個展をはじめてからなんて、まだ1年しか経っていない。
出来るだけ、”新しい何か”を生み出したいと大口を叩くものの、その根拠はどこにも無く、毎度打ちのめされながら、それでも泥臭く一歩一歩進んできた。近道はせずに、全力で誠実に進んできた事は胸を張って言える。
鈴木さんはそんなうちの事(チニアシツケル)を見て頂いていたのだと思う。
1年前から話を始めて、右へ左へ振り回しながらも、ギヤが噛み続けて走り抜けられたこの展示。
毎回の展示毎に思いますが、『良い展示になったなぁ』と心から思います。
初日を無事迎えられ、笑顔で終えた店主より、
是非、無理のない範囲で見にきて欲しいです。
『白昼夢』
期間:2020年6月20日(土)-6月28日(日)※火曜定休
時間:13:00-19:30(最終日18:00まで)
場所:shop&gallery チニアシツケル/chiniasitsukeru
京都市左京区新麸屋町通仁王門下る大菊町134−6(シティハウス三条横路地奥)
mail:info@chiniasitsukeru.com
www.chiniasitsukeru.com
オンラインショップ同時開催
onlineshop.chiniasitsukeru.com
マスクの着用にご協力くださいませ。
万が一混雑した場合は、入場人数を制限させて頂きます。
コメントを残す