現象として捉えるコト

皆さんお変わりないですか?

乱世って言葉がありますがほんと世の中乱れきっておりますね。

生きていく中で色んなことが起きたとしても
“柔軟な気持ちとカラダで”
いつも平常心で向かい合いたいと思いつつ
なかなか現実は難しくもあったりします

色々と思うことや感じることがあり
この機会にお伝えしておきたいと思います

“いつも通りお店をやっているという事”

もちろんウイルスの感染や流行は避けたいので、
小さなお店ですが出来る限りの事は整えて
その上で、『いつも通り』を心がけています

うちが取り扱う物は、基本的に生活必需品ではないものです

こういった感染症や自然災害
極端なことを言えば戦争など
世の中の状況が悪くなれば

“真っ先に後回しにされる存在です”

もちろんうちの店に垣根はなく
用途のある物も扱いますが
出来るだけ、それ以外の物も届けたい

僕は、用途を持たないもの達は、その代わりに誰かの心に作用する力を持って生まれたと思っています


それを眺めたり

それに触れたり

それが空間にあるだけで

心が少し安らぐような

穏やかな気持ちになる

そんな不思議な力を持つ存在です

“オブジェやアート作品をお金がある人が買うと勘違いしている人、多くないですか?”

アンティークの物も、植物もそうですね。

僕が知っている限りでも、自分の着るものや、晩御飯を我慢してまでも『どうしても手に入れたい』と言う、背に腹を変えるタイプの人を沢山知っています。

“お金の余裕”ではないと思います

“心の余裕と、それを愛でる為の時間を持つ余裕”だと思っています

今やっている朝ドラで
ヒロインが陶芸を薪窯でやりたくて
でもお金も時間もかかると躊躇していた時、
ヒロインの旦那さんが
『たしかに贅沢品かもしれない。でもそれは、今が平和になったから、そんな物を作ってみたいと思えるようになった。いつ戦争起きるかわからんで?やりたい事はやれる時にやり。』

そう言って背中を押しておりました

その通りだと思います

僕が用途のない物を売り続けるのは、それを愛でる世の中は平和で豊かな世の中だから

そうあり続けて欲しいと思うから

『平常心を保てないなら物事を現象として捉えよう。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。』

震災直後に製作したYUKIの”集まろう for tomorrow”の一節

平和な世の中を作ろうとするのは大変だけど、現象で見れば、平和な世の中と同じ状況を作り上げればそれで良いのだと気付かされる

僕が出来る事は、用途のない物を届け続ける事

世の中が混乱し、皆が心急かされ落ち込む時も

変わらず用途のない物を届け続ける事

それを維持できる世の中は

きっと平和でいて、
心の余裕と時間の余裕もあり
みな穏やかで豊かな世界
だからこそ、どんな状況になっても
いつもと変わらずやり続ける

『僕はただ、平和で豊かな世の中で、もっともっと素敵な物と出会い、誰かに伝えたいだけなのです』

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